こんばんは!
気づけば2月、カレンダーをめくることにも気づかせないほどのさりげなさで気づけば2月になっていましたね。ほんとにカレンダー1月なんですよまだ。いいからめくろうね
曲選びについてだらだらと書き連ねるシリーズ・第5回はミスト その1です。前編とかじゃなくその1なのはこのあとの続きを読めばわかる…かも。
前回のbfs編はこちらです。例によってネタバレ含む内容ですのでご注意ください。
Dance in the Air
タイトル画面とmistED(黒のED)で流れるメインテーマです。
理由より先にこの曲を選んだ経緯について、ちょっと長くなるんですがお話ししておきたく…
興味ないぜ!ってかたは、区切っておいたのでてきとうに読み飛ばしてください。なんていう親切設計。
// 経緯ここから
ミストは以前ブログで書いたとおりざっくりした設定とも呼べないぐらいのイメージがあってスタートした作品でした。
誰もいなくなった世界というのは確定していたのですが、逆に言うとまだこの時はそのぐらいしか決まっておらず。
となるととりあえず思い浮かぶのは安直に廃墟だろうなということで、物哀しいとか寂しいとかいうような雰囲気の曲ばかり探していたのですが、なんだかしっくり来ないというか思うようにイメージが広がらず…
一応この時点でこの曲も候補に挙がっていたようなのですが、そんなこんなしているうちに構想でうまく繋がらず完全に行き詰まってしまい、ミスト自体も4月ごろにいったん制作中止にしました。
そのあとbfsをつくったりでしばらく離れてはいたんですが、あきらめきれずじわじわ調べつづけていたら思いがけずうまいこと繋げてくれそうなものが見つかり、なんとか再構築できました。
ただもうなんかめんどくさいよなあと思い始めてはいたのですが、それでも久々にこの曲を聞いてみたら新しいイメージとかなりしっくり合うなと感じたので、この曲を使ってミストをつくらなければ…!という謎の使命感により制作を再開し、なんとか完走できました。
だからこの曲がなければミストは完成してなかったということですね。ありがたいですほんとに。しかし結論のわりに話が長すぎる…
// 経緯ここまで
さて理由について。
ミストの舞台は誰もいない世界ですが、そこにはけして寂しさや哀愁だけではない静かな楽しさがあるという面を出したかった(というかじつはそっちがメイン)ので、落ち着いてはいるけど軽快で、どことなく楽しい印象もあるこの曲をメインに選びました。
しかし、いつ何度聞いてもよいですね…0:44からの広がりがあるような部分が特に好きです。
作者としてはともかく、個人的に好きなEDといえばmistEDなんですが、曲と映像(ではないけど…)と黒のモノローグの組み合わせが非常にお気に入りだからです。
あの風車小屋内部の写真を撮りに行ったのはよく晴れた春先だったかと記憶していますが、ほんとに天気がよくていい写真が撮れたのでよかったです。
基本的にいつ行っても人がほとんどいない山奥のだだっ広い公園なのでべつにオススメはしませんが、近くにお出かけの際はぜひ…(それはオススメでは?)
…全然曲の話じゃなくなってましたね!
こんなかんじで長くなることもありそうなので(と言いつつないかも)、とりあえずその1とナンバリングにしておいたというわけです。
とはいえ一曲で1回使うのは今回ぐらいだと思います。さすがに次回はもうちょっとまとめてになるはず。
お借りした楽曲はこちらにリンクを貼って一覧にまとめていますので、よろしければぜひ~。
それでは。