ロゴの話@LMM

こんにちは!
今日はちょっとめずらしく進捗でも雑記でもなく創作カテゴリです。
というのも昨日あたりからメルトバニラのロゴを考えていて、けっこうロゴつくるの好きなのでなんかブログに書こうかな~と思ったので…
何回かに分けてやっていくつもりで、ひとまず今回はLMMです。

メインロゴ

使用したフォントはAgentです。
ルナマキナはパーツが欠けている…ということで、同じく一部分が欠けているデザインのフォントを選びました。
また、LMMというタイトル自体は頭字語であり、そこから各ルート・ED名に派生していくので、なるべく意味や印象をもたない抽象的な形を、という理由もあったかと思います。
これはほんとにベタ打ちして下線引いただけなのでデザイン考えるとかなかったんですが、上のタイトル画面では暗い背景とあいまってなかなかかっこよくキマったのではと…
いちおう背景から浮きすぎないようにちょっとグロー効果をかけています。
ちなみに同じく欠けているフォントといえば、設定資料集「Longueurs of Moonscape Memoir」の表紙でSans Forgeticaを使用しました。
名前にも表れている?とおり、一部分を欠くことで記憶の定着を促す効果があるものらしいです。memoirの語源が記憶ということで、そのへんちょっと関連しています。

ここからは各ルート突入・ED到達時のタイトル画面およびバッジで使ったものについてです。
下の画像はノベコレさんからのスクショです。それでは左から…

Luna Machina Makhia

使用したフォントは源界明朝です。これはけっこうよく見かけますよね。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ここからゲームが大きく動くのでインパクトのあるものを、ということで選びました。文字が破壊されてるところも展開と合っていてよいのかなと。
ちなみにiだけ大きいのは単にアクセントという意図もありますが、実はLMMのプロジェクトフォルダのアイコンを他と区別しやすいようWindowsのシステムアイコンに変更していて、それが青い円にiマークが書かれているものだったのでそれを模していたりします…裏話。

Lost Mind in Melt

使用したフォントはRounded M+…だったはず。丸ゴシックがあんまり見分けられなくて…すみません。
いったんここでゲームが停止してプレイヤーに選択をゆだねるという場面だったので、ニュートラルでちょっとだけ寂しいかんじのものを選びました。
このタイトル画面を見るのはおそらく短時間になったかと思いますが、白っぽい背景に暗い月、というのがなんともいえず不気味でなかなかいいんじゃないかなあと今思いました。

Lasting Madding Machinate

使用したフォントはOpen Baskervilleです。
これ以上プレイヤー側からゲームは操れないので、タイトル画面でも一面に文字を大きく敷くことでそれを表しました。
フォントについて知識がないのでなんというのかわかりませんが細い部分と太い部分のコントラストが強くて、華やかだけど曲線に品があるかんじがして気に入っています。
ゲーム全体を通して、ルナマキナたち自身にゲームを進める・自ら決定するための意欲があるときは明朝体・セリフ体、なくなったときはサンセリフ体…というふうにじつは分けていました。
本文フォントなんかもそれに含まれているんですが、Lifeless~はちょっと詳しく知らなかったせいでフォント指定に難があり、Windowsでしか想定通りに見れないっていう…直すよ…いつか…(直さないと思う)
話は逸れましたが、ともかく前者の流れの行き着くところがこのタイトル画面になります。

Lifeless Manmade Monodrama

使用したフォントはマキナスです。
バージョンがいくつかあるようで、わたしが使用したのは英大文字が座布団(黒い帯のことですたぶん)つきになるもので、おそらくScrap5だったかと思うのですが…配布ページが見当たらなかったので、上のリンクは4のものになっています。
前のLasting~でも書いた流れのうち、後者の行き着くところがこのタイトル画面になります。
なので無機質でカクカクっていうやや安直な発想です…もうほんとに機械的にゲームを繰り返すだけなので、そのへん絡めてマキナス、っていう。
私は黒白赤の配色が好きなんですが、これもそんなかんじです。大文字の座布団がいいかんじのアクセントになっていると思います。

と、こんなかんじでした。
未実装の「Long Migration on the Moon」は未実装ゆえに内容については語れないのですが…とりあえず、フォントはニコモジです。
けっこうたのしみながら書けたので、また次も時間あるときに書こうと思います。次はモルヒネかな?
それでは。