こんばんは!
ちょっといくつかお知らせ挟んで間空きましたが、曲選びについてだらだらと書き連ねるシリーズ・第2回です。
今回はLMM中編、前編はこちらです。ネタバレ含みますのでご注意ください~
midstream jam
真ルートに突入した切除パートの曲です。今聞いてもやっぱシンプルにかっこいいですね!
どれだけやっても“意思ある贄”をつくり上げられない状況においてゲシュタルトがそれまでの発想を転換させた行動に打って出る場面なので、何か冴えたアイディアをひらめいたような曲の入りが合ってるように感じて選びました。
実際ゲーム上でも、いつものように夜になってまた同じ展開かな…?と思わせたところであのおしゃれなピアノが入るので、このへんはけっこうお気に入りです。
ちょっと企みを密かに進めているような雰囲気もしてなかなかいいチョイスだったんじゃないかなと自分でも思っています。
…なんか褒めてばっかりの気がしますが、曲がいいからしょうがないですね!
君が眠るための即興曲
ゲシュタルトがここまで一緒にゲームを進めてきたテネブラエの“意思”の宿るパーツを切除するにあたって、テネブラエの意志を聞く場面の曲です。
ここは選曲ちょっと悩んだ覚えがあります。このあと静かな場面に入るので、その前に少ししんみりした曲を挟んでおくのがいいと思って選んだんだったかな?
わずかにやるせなさというか切実さというか、個人的にそういう感情を感じられる部分が曲中にあるので、このときのテネブラエのことを考えるとしっくりくるなと思います。
judas
すべてのルナマキナの“意思”の宿るパーツをいよいよ広間に揃え、ゲシュタルトが物思いにふけりながら夜明けを待つシーンの曲です。
少し重たいような印象とひっそりした雰囲気が場面に合っているんじゃないかと思って選びました。曲名も加味しつつ…
これまでの夜明け前はどちらかといえばさわやかで抜けるような印象の曲だったので、そこの対比も利いているかなと思います。
深淵
ルナマギアの出現でかかる曲です。
もうわかりやすく不穏な雰囲気と、なんとも言えない余韻を残した終わりかたがいいなと思って選びました。
…ちなみに、しんエンドという語に深淵が含まれているのはここだけの話です…ダジャレ?
血と夕焼け
真エンドのタイトル画面の曲です。
現状ゲーム上では明かされていない情報ですが、この画面の時点で12体のルナマキナたちそれぞれの元々持っていた“意思”は統合され、体は12体で別々ですが一つの“意思”のもとすべてまとめられている状態にあります。説明がむずかしい…
それまで各々と会話して感じられていた個性のようなものがなくなっている状況なので、どこか茫漠としたあいまいな雰囲気を出そうと思ってこの曲を選びました。
…ちなみに曲選びとは少し離れますが、未実装のLong Migration on the Moonへはここで分岐して、統合された“意思”の主たる主(ぬし)である元・贄(日本語むずかしいね…)と月面探索を始めるという内容でした。PDFでもちょっと触れていますが。
inherit the Light Trail
進エンドのエンドロールおよびタイトル画面の曲です。
大団円のすがすがしい解放感とルナマキナらしさを…ということで、明るいジャズにしました。
これは何度か言ってる気がしますが、さわやかさがかなりお気に入りです。曲自体ももちろん好きです!
たしか曲選んだ時はちょっと本編と雰囲気外しすぎかな?とか思ってたんですが、実装してみたら思いのほかなかなかよくてうれしい驚きでした。
なんかこういうの書いてると、悩んだ末に自分がいいと思って選び抜いたものなので、当然自分のチョイスをほめるしかできなくなってきますね…まあしょうがないですね!サイコー
どの曲も素敵なものをお借りできたので、気になるかたはお借りした楽曲ページからぜひどうぞ~
LMM編は次あともう1回ありますので、引き続きお付き合いいただければと思います。
それでは。