こんばんは!
めずらしく連日ブログを書いていますがこれはなぜかというと、そろそろ色名を確認するために開いているタブ群を閉じたいからです。
そういうわけでパレット紹介その5というか最終回です。
その5
https://kabe-uchiroom.com/mypage/post.php?id=1683301
今回はもう混色スペースへフリーダムに出している絵の具たちの紹介になります。
ここはいまだに増えつづけていて、画像にのっていないものやフタにまで突入したものも含めて、現在全部で17色出ているようです。
キリがないのでとりあえず画像にのっているもののみ…
- 左列上:レンブラント チタニウムバフです。なんかダニエルスミスのバフチタニウムがよいらしい…という話を見かけて、けど近場には売ってないのでとりあえず代わりに?買ってみたものです。レンブラントの透明水彩って、調べてもそこまで情報を見かけないのでどんなもんかな~と思っていたんですが、これはあんまり他で見かけない?色だし買ってよかったな~と思いました。けっきょくその後ダニエルスミスのものも買ったんですが、比較するとこちらはやや赤寄りで白っぽいので、それぞれ別で便利に使える色だなと思います~
- 左列下:ダニエルスミス バフチタニウムです。経緯は上で語ったとおりですし、使ってるかたもけっこう見かけるのでそんなわざわざ書くこともないかな?色としてはくすんだクリーム色ってかんじです。並べて塗ってみるとだいぶ差がわかるんじゃないかな?
- 右列1番目:レンブラント ウルトラマリンディープです。そういえばこのパレット、ウルトラマリンがないな?と思って追加しました。かべうちの写真だと色味が変わってしまってセルリアンブルーあたりに見えますが、実物はちゃんとウルトラマリンです。最近シュミンケの分離色が気になって、けどなにぶん値段が…なので混色で再現できないか試して遊んでいます。そこでよく出てくるので顔料番号?も覚えちゃいました。PB29。混色してもサラっと粒子が出るので、そういった風合いもたのしい色ですね。
- 右列2番目:レンブラント パーマネントマダーブラウンです。ネットで色見本見て、おっいいかんじの色!と思って買ったものですが、実物はなんかちがう色だった…けど好きな色味だったので結果オーライです。わたしの見た色見本だと赤みのさした茶色でしたが、実物は茶色がかった赤色ってかんじ。…と書いていたところで、さっき試しに塗ってみたものを見たら乾くにつれ色が落ち着いてきて、今はきれいな赤茶色になりました。色に深みもあるし、他の赤や茶色とは変わったところのあるちょっとおしゃれな色だと思います。ピロールレッドは赤が強すぎて…というかたが試してみると面白いかもしれません。わたしのことですが…
- W&N イエローオーカーです。イエローもゴールドもどうにも黄みが強すぎる…!との思いで買った色です。茶色系ではバーントアンバー・バーントシエナに続いてセットによく入ってる色かな?と勝手に思っていますが、やっぱそれなりに理由があるんだな…と。今のところそこまで使う機会に恵まれていないんですが、どちらかといえば落ち着いた色合いのほうが好みなのでうまいこと使って試していければと思っています。
- W&N ペリレーンマルーンです。水彩メイキング動画を見ていたらオススメされていて、パレットにそこまで渋い色があまりなかったしちょっと気になったので買ってみました。先ほどパーマネントマダーブラウンを紹介しましたが、さらに数段落ち着いた渋い赤です。ツイッターで情報を得るべく検索したら、しぼり出したところにモツ感を感じるだとか色が静脈血だとか言われてるのを見かけましたが、実際どうだったかというと…あーねってかんじですね!
- レンブラント インダンスレンブルーです。レンブラントで最初に買ったのがこれでした。近くの文具屋さんでレンブラント取り扱っていることに初めて気づいて、試しに1本買ってみるかなという経緯です。青系はすでにいくつか持っていましたが、こういう色はそういえば一つもなかったので選びました。やや渋めでしっかり暗いけど、薄めると色味も出てきてかつ派手すぎない、けっこう気に入っている色です。
- ホルベイン ペインズグレイです。そういえば入ってなかったけどやっぱり色を暗くしたいときに欲しくなるので…ハーフパンで先に持っていたのですが、そっちのほうはちょっと青みが強かった気がするのでチューブのを塗ってみて黒さにちょっとびっくりしました。まあ気のせいかも…
やっとおわった~~~~~!!!!
自分でもこういうふうに使えばいいかも?という気づきが得られたりして、大変でしたがやってみてよかったです。
あらためて色見本つくって貼りなおしたいと思っていますが、いつになるやら…
もはやデジタル全盛とかいうレベルではない時代だしあまり興味ないかたも多いかな~と思いながら書いていましたが、アナログはそれとはまたべつの魅力があるので、なんか少しでも興味を持ってもらえたらな…とちょっと思っています。
なんか長くなっちゃったしとにかくつかれた…
それでは。